許すはよし、
忘れるはなおよし
byロバート・ブラウニング (詩人)
人に何かをされて嫌な気持ちになった際、もちろん許すのは良いのだけれど、忘れるのが一番良いということですね。
人の気持ちを良い順に順位付けしてみました。
①出来事も嫌な感情も忘れてしまった。
②忘れてはいないけど、もう許した
③忘れてもいないし、許してもいない
書いてはありませんが、忘れるって結構ハイレベルな感情ですし、少し現実味がない気がしますので、もう一つ僭越ながら付け加えさせていただきますと、「忘れてはいないけど、もう許しているし、ほとんど気にならない、思い出すこともほぼ無い」、これならいくつか思い当たることがあるのではないでしょうか。
起こってしまった出来事に対して、負の感情をいつまでも抱き続けていると、やはり精神衛生上は良くないですよね。
おはようございます。
今日から月曜日です。
個人的な話をしますと、今週末から2泊3日でシンガポールへ行ってきます。
旅行ではなく、インドネシアのビザの更新の更新の為です。
ビザの更新は国外で行わなければならない為、こちらの駐在者は主にシンガポールで更新をすることが多いです。
更新とっても、契約しているエージェント任せですので、これといって煩わしいことはありません。
エージェントへ書類を渡して、あとはビザが届くのを待つだけという、ほぼ旅行です。
シンガポールは旅行や出張で何度か訪れたことがあります。
シンガポール以外の東南アジア駐在者は、決まって「シンガポールは良いですね!物価高いけど」、まずこれが定説です。
でもシンガポール駐在者や日本からの旅行者はおそらく違った感情を抱くかと思います。
シンガポール駐在者は、確かに他の東南アジアと比べて環境や食事は良いかもしれないが、物価が高すぎる、食事もホーカー行けば安いかもしれないが、味が単調で飽きる。しかも暑い、そしてどこ行っても観光客が多い、と言うかもしれません。
日本からの旅行者は、観光名所って言われているところは、どこも人工的に作られたもので、ナイトサファリ?リバーサファリ?ガーデンズバイザベイ?何だか遊園地のアトラクションを延々と経験しているような感じに思える。しかもポイ捨て禁止とか聞いてたけど、日本の方がきれいだし、食事も驚くほどおいしいわけじゃない、ま、驚くほど高いけど、となってもおかしくありません。
何が言いたかったのかよくわからなくなってしまいました。
当然シンガポールに対して、いろいろな捉え方はあるかと思いますが、インドネシア駐在者にとってはシンガポールは良いところです、多少のお金を払ってでもおいしいものを食べたい、ぶらぶらと街を散策したい、買い物をしたい、それらの欲求にシンガポールは応えてくれます!
ただ、日本からの旅行でシンガポールへ行きたいかいと言われると、私はほとんどの観光名所へ既に行っているのもあり、特に魅力は感じないですし、また日本に住んでいる方に対しても、東南アジアに行ってみたいということであれば、他の国をお勧めします。
しかし、何もない人工物だらけのシンガポールに多くの観光客が押し寄せている事実、シンガポールのチャンギ空港が立派なハブ空港となっている事実、これに対してやはりシンガポールという国の戦略を大したものだと思わずにはいられません。
天然資源が揃っているインドネシア、綺麗な海や浜辺などの観光資源も申し分のないインドネシア、でも………なんですよね。
「Wonderful Indonesia(ワンダフルインドネシア)」と書かれた観光バスが渋滞にはまっている様子を見る度に、何とも言えない気持ちになります。
どこがワンダフルなんだ、教えてくれと。
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