はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

どんなに賢くても、

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どんなに賢くても、

人間は自分の背中を見ることはできない

by山本周五郎(作家)

 

まずは「背中」「後ろ姿」について考えていきたいと思います。

世に「背中で語る」という言葉がありますよね。

言葉や表情ではなく、背中で語る、これはその人の背中にこそ、物事の考え方や向き合い方、アイデンティティが見えるから、そう言われるのだと思っています。

それでは、そんな大事なことを感じられるのが、なぜ背中なのか、背中を見るとはどういうことか、もう少し考えてみたいと思います。

本来、自分の背中を見られる、もしくは誰かの背中を見ているときというのはどういう状況でしょうか。

それは、自分もしくはその人が誰かに対して面と向かってない状況で、無意識の状態とも言えます。

面と向かっていれば、相手に対して言葉を選んだり、表情を変えたりなど、意識的に何かをする、しているかもしれませんが、前を見ているのに、後ろにいる人のことを考えて意識的に何かを背中で表現する、こんなのことはあり得ないですよね?

従って後ろ姿は、その人の「無」の状態、何かに意識を向けているわけではない「素」の状態ともいえるかと思います。

何かしているわけではなく、また何かを言っているわけでもないとき、その人の意識の範疇外である後ろ姿はどんな表情や言葉よりも物語るものが大きいのではないでしょうか。

背中(その人の素の姿、本来の姿)というのは、自分自身を映し出す鏡のようなものとも言えるかと思います。

ここから今日の名言につながるのですが、本来の自分の姿である背中は、自分で見ることはできないのです。

本当の自分、素の自分というのは、自分自身で見ることはできず、見ている側の相手こそ、その人の本質を見ることが出来る、すなわち、自分のことは自分ではなく、むしろ見ている側の方が当の本人よりもその人のことをわかっていると捉えることが出来るのではないでしょうか。

総じて、「自分のことをわかっているつもりかもしらんが、まったくわかっとらんよ、そんなに自分のことが気になるのなら、誰かに聞いてみなさい、他人の方が自分のことをよっぽどよくわかっとるよ」と。

いつまでも自惚れずに謙虚でいたいと思わせる名言です。

 

 

 

おはようございます。

また1週間の始まりです、10月も終わりに近づいてきましたね、早いものです。

どうでしょうか、やはり週の始まりは憂鬱でしょうか。

私自身、ブログで、要は気持ちの持ちよう、何事も捉え方次第で良くも悪くもなるとは言っていますが、月曜日と金曜日(休み前)では、やはり金曜日の方が、よしあと一息だと思わずにはいられません。

それでも、私の年代も含め、月曜日と金曜日の心の有様は、年齢が上の方ほど、顕著のような印象を持っています。やたらと年配の方は金曜日にテンションが上がっている。。。

なぜか、それはひとえにテクノロジーの進歩と仕事の国際化にあると私は思っています。

昨今は、昔と比べて否応なしに休日でも仕事をしなければいけないパターンが増えてきました。

私の場合、休日も私が事務所にいないだけで工場は稼働しています。

当然、いつもと変わらず稼働をしているわけですから、不測の事態というのは起こりうるわけで、現場としては何か起こった際、休日でも連絡すべきか、月曜日まで待つかどうかの二択に迫られます。

もちろん、休日でも連絡すべきかどうかという重大な問題はそうそうありませんが、携帯電話やメールが普及する以前は、どんなに重大なことであれ、連絡するという選択肢自体がなかったわけです。

従って昔であれば、土日に仕事の連絡があることはゼロに等しく、土日に仕事のことを考えることも今に比べたら少なかったのだろうと推測されます。

また上記で挙げた昨今の連絡手段の多様化により、ギリギリの連絡でも何とかなる状況というのがどんどん出てきました、テクノロジーの進歩により、人の生活は確かに楽になっているでしょう、しかし、弊害として、テクノロジーの進歩ゆえに非常に切羽詰まった戦い(ビジネスの)を強いられていることも確かです。

国際化も影響しています、時差により深夜にメールが入ることもあるでしょうし、日本が祝日の日に他の国では普通に仕事をしていますので、祝日にメールが入るなんてことはざらにあると思います。

働き方改革でいろいろ言われていますが、休日に仕事を強要するのは確かに問題です、しかし休日に仕事をする必要が増えるのは止められません。

日本の今の働き方改革の流れは世界から取り残される可能性が高いと思います。

有給を取得しようという流れ自体は悪くないと思います(そもそも取れないことがおかしい)が、世界的に見てこの祝日の多さは群を抜いていますので、仮に有給と祝日は全く仕事をしないとなった場合、どうでしょうか。

迅速な対応がどんどん求められるようになっていくのに、それに逆行しているような気がします。

昔は連絡手段の問題や日本国内のみでの仕事が圧倒的に多かった為、そもそも土日に仕事をする必要はほとんどなく、仕事の連絡も土日に入るということは少なかった=仕事のことを考える時間が少なかったのだと思います(従って金曜日はテンションが上がっていた)。

私は仕事に対して、これからはオンとオフとをはっきり分けるというよりも、オンとオフをうまく常に混在させて、日々ストレスなく過ごすことの方が大切になってくるのかと思っています。

 

 

 

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