旅行者はその放浪によって
家庭のありがたさを学ぶことがいよいよ大切である。
byチャールズ・ディケンズ(作家)
戻る場所があるということがどれほど大切か考えなさいということかと思います。
戻る場所がある、帰る場所がある、だからこそ放浪出来る、世界一周出来るという考え方もあるかと思います。
そういう意味では、ダメだったら戻ればいいや、帰ればいいやという気持ちが、放浪や世界一周への挑戦の源になっているかもしれません。
家庭とは少し表現が異なりますが、保険や逃げ道があるからこそ、思い切って何かに挑戦出来る、という考え方もあるかと思います。
背水の陣の方で覚悟を定めた方が良いというのも然りですが、前述の様な考え方も間違いではないと思いますし、私はどちらかと言うと、保険や逃げ道が無いと怖くて先へ進めないタイプです。
10月に入り9日が経ちましたが、こちらは変わらず初夏の様な天気が続きます。
年中半袖の国ですので、これから寒くなることもなければ、暑くなることもありません。
私も、会社の制服含め基本は半袖です。
そう聞くと、さぞかし半袖のレパートリーが多そうに思われるかもしれませんが、全く多くはないです。
と言いますのも、私服を着る機会が少ないからです。
平日に私服を着ることは、まずありません。
朝、家のアパートのロータリーには会社へ強制連行(?)する車&ドライバーがスタンバイ、会社が終わると会社の玄関に家へ送る車&ドライバーがスタンバイという状態です。
渋滞もあり、家へ着くのも遅くなり、そこから外出といっても、歩いて外に出られるほど道路が整備されていない、タクシー呼ぶ?うーん、という流れから、基本的に家と会社の往復で、平日は過ぎ去っていきます。
土日はもちろん休みですが、前にも申し上げた通り、友人などに会ったりする機会もなく、妻と食事に行ったり、買い出しに行ったりで、正直、服には無頓着になってしまっています。
そうなりますと、土日の服もどうしてもパターン化してしまうわけで、まさに土日用の制服といった有様です。。。
赴任してから、服に使うお金は格段に減りました、仕事も会社支給の制服ですので、スーツ等を買わなくて済みますからね。
日本に帰ったら、服もある程度は揃えないといけないのが、少し億劫です。